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子どもたちの探究的な学びを応援する教育プロジェクト「STREAMチャレンジ2024」および「ChatGPT x ロボット アイデアコンテスト」のエントリーを受け付け開始!

2023.11.1

B Labは、ソフトバンクロボティクス株式会社との共同プロジェクト「超SDGsラボ」において、子どもたちがロボットやAIを活用してSDGsの社会課題に取り組む教育プロジェクトとして今期で第7回目※1になる「STREAM※2チャレンジ2024」に加え、話題の生成AIを利用し新たな未来を考える「ChatGPT x ロボット アイデアコンテスト」のエントリー受付を本日開始しました。ご参加にあたり、不安がある方向けに事前相談会も開催しますので、奮ってご応募ください。

Society5.0の実現に向け、AIやロボティクス、ビッグデータ、IoTなどの技術は加速度的に進化しています。これからの予測不可能で多様な課題が生じる時代を生き抜く子どもたちは、各教科の学びを基盤に、さまざまな情報を活用して自ら考え抜く自律的な学びが求められています。これらの教育プロジェクトを通し、子どもたちが生成AIを正しく安全に利用できるよう、情報モラルの育成を目指します。

※1:前身の「Pepper 社会貢献プログラム プログラミング成果発表会」を含め2018年から開催されています。

※2:「STREAM」とはSTEAM教育に(Science(科学)、 Technology(技術)、 Engineering(工学)、Arts(リベラル・アーツ)、 Mathematics(数学)を統合的に学習する教育)にRobotics(ロボット工学)、Reality(現実性)、Reviewing(評価)の観点を入れ、頭文字のRを加えたものです。

「STREAMチャレンジ2024」

「STREAMチャレンジ」は、子どもたちがロボットやAIなどの最先端テクノロジーを活用して社会課題に取り組み、社会実装に挑戦する探究活動を応援するコンテストです。実社会で必要な気づきや自分で考える力を育み、子どもたちの可能性を広げるきっかけになることを期待しています。今回は、「ロボット部門」と「AI部門」の2部門から構成され、「ロボット部門」では、人型ロボット「Pepper」など、社会で使われているロボットや自作のロボットを実装した作品の応募を受け付けます。「AI部門」では、今注目のChatGPTをはじめとする生成AIの利用を促進するため、生成AIを有効活用した取り組みも受け付けます。

<開催概要>
テーマ:テクノロジーでSDGsに貢献する
エントリー期日:2024年1月12日(金)午後6時
対象者:
<ロボット部門> 小学1年生〜高校3年生または同等の学年・年齢であること
<AI部門> AIチャレンジ※3契約がある団体の学習者であること主催:超SDGsラボ(共同主催・運営:ソフトバンクロボティクス株式会社)
URL: https://www.softbankrobotics.com/jp/event/stream2024/

「ChatGPT x ロボット アイデアコンテスト」

今回初開催の「ChatGPT x ロボット アイデアコンテスト」では、子どもたちが社会課題を自分ごととして課題設定し、サステナブルな社会の実現に向けたアイデアを競います。子どもたちは、このSDGs貢献アイデアを考えるプロセスを通じ、社会で必要な思考力や、生成AIの適切な活用方法等を学ぶ事ができます。本コンテストでは、ロボットの使用は不要で、こんなのあったらいいななど、ひらめいたアイデアのみでご応募いただけます。

<開催概要>
テーマ:ChatGPTとロボットでSDGsに貢献する
エントリー期日:2024年1月12日(金)午後6時
対象者:中学1年生〜高校3年生または同等の学年・年齢であること
主催:超SDGsラボ(共同主催・運営:ソフトバンクロボティクス株式会社)
URL:https://www.softbankrobotics.com/jp/event/idea2024/

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