C3F、次世代分散クラウド「Internet Computer(インターネット・コンピューター)」を活用したWeb3.0の開発PoC、開始!
「C3F」は次世代分散クラウド「Internet Computer(インターネット・コンピューター)」を活用したWeb3.0の開発PoCを開始します。
次世代の分散型クラウド基盤となりうる「Internet Computer(インターネットコンピューター)<※1>」は、AWS等の企業が運営するクラウドプラットフォームを分散型アーキテクチャで代替していく可能性があり、Web3.0アプリケーションを構築していくフロントエンド基盤として世界で注目され始めています。
C3Fは産学連携環境をベースに「Web3.0のインキュベーション環境の構築」を目指し、日本におけるInternet Computerに関するコミュニティをこれまでに構築してきました。
この度、C3Fはコミュニティから開発チームを形成し、Web3.0のプロダクト開発PoCを開始することになりました。本開発チームは、C3F産学連携パートナーであるアイエックス・ナレッジ株式会社の開発リソースと共同でPoCを開始する形となります。
※1 Internet Computer(インターネット・コンピューター)は、世界中の独立(分散)したデータセンター・ノードのネットワークで、高度なブロックチェーンコンピュータプロトコルを(ICP)を実行し、従来のクラウドサービス等を経由せずにスケーラブルなWeb3.0の世界を実現するための基盤
◆今後について
今後、次世代クラウド技術のポテンシャルを活かしたWeb3.0アプリケーションの具体的ユースケースの創出を起点に、スタートアップインキュベーションにつながるノウハウやネットワークを構築していき、学内外及びグローバルを巻き込んだWeb3.0の産学プラットフォームを形成していきます。
2023年1月より開発に着手し、中期的にアジャイルでプロダクトをPoCリリースしていく予定です。
並行して、市場のイノベーター開発者や起業家、連携企業との共創体制をさらに拡張していきます。
Web3.0やスタートアップは、国家戦略レベルで推進する重点領域となっており、本PoCをきっかけに発展するユースケースや環境創出を、中長期<※2> に「成功事例」へと昇華させながら積み上げていくことで、具体的なWeb3.0スタートアップインキュベーション環境創出の実現に向けて貢献します。
※2 Web3.0や関連技術は、技術的黎明期であり、技術や市場の進化に伴い、成果をオンタイムで小さく積み上げていき、中長期で大きな成功を目指します。