Projectプロジェクト
薄井大地 バーチャル研究室
- Themes テーマ
公益資本主義とソーシャルビジネス
- Research Outline 研究概要
近年、「資本主義の限界」についての議論や活発化している。いわゆるアメリカ型の株主資本主義 / 金融資本主義、そして中国型の国家資本主義それぞれの問題が顕在化していることが要因の一つである。その中で日本がその先の社会・経済のあり方のビジョン提示を進めていくこと、すなわち国際社会の中で公益資本主義の推進をリードしていくことは非常に大きな意味を持つ。今回は「公益資本主義とソーシャルビジネス」というメインテーマを設定し、資本主義の次の形をマクロで模索するとともに、アントレプレナーがどのように事業性と社会性を両立させているかミクロに探求をしていく。
■2021年度のバーチャル研究室の詳細はこちらから。
- Virtual Lab Director バーチャル研究室 講師
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- 名前
- 薄井大地
- 肩書
ソーシャルアクションカンパニー株式会社 取締役COO
- プロフィール
1988年生まれ。栃木県宇都宮市出身。大学在学時、グラミン銀行グループとのパートナーシップのもと日本の学生・社会人をバングラデシュへ派遣するフィールドワークプログラムを友人らと創始。ソーシャルビジネスコンペティション「SIFE」国内大会優勝、世界大会出場。早稲田学生文化賞・稲魂賞など受賞。
不登校生の高校進学・転学を支援する民間教育企業を経て国際協力NGO e-Educationの事務局長に就任(現理事)。TEDxICU2016登壇。ソーシャルアクションの可視化と価値化をミッションに掲げる「actcoin」事業にCOOとして参画。JCI JAPAN TYOP2022ファイナリスト。