Project

ニューロダイバーシティプロジェクト

ひとりひとりがそれぞれの場所で各々の「ちから」を発揮できる社会の構築を目指して、ニューロダイバーシティプロジェクトを発足します。社会には「生きづらさ」を抱えている人が多くいます。どうにも人とうまく付き合えず、どうにも社会と折り合いがつかず、居場所がなく、苦しんでいます。そこには脳の多様性が背景にあることが明らかになってきました。そして、十分に「ちから」を発揮できず、様々な場面で困難に直面してしまうと、個人の特性が問題かのように捉えられることが多くあります。

私たちの脳はとても多様です。私たちは誰もが独自の特徴を持っています。これをニューロダイバーシティと言います。この独自の特徴を持っていることで、現代社会では生きづらさを感じている人たちが存在します。

しかし、人々が抱える「生きづらさ」は、個人の特性と環境の相互作用によって生じるものだと私たちは考えます。個人の特性を尊重し、適切な環境を整えることで、「弱み」「生きづらい」とされていたものを「強み」「生きやすい」に変えることができるのです。

人間の脳や神経はとても多様で各々が独自の特徴を持っており、それらの違いを強みとして生かしていこうという「ニューロダイバーシティ」の考えを国内に浸透させるべく、「ニューロダイバーシティプロジェクト」の活動をスタートさせます。

Initiative

 

ニューロダイバーシティプロジェクトの活動の第一弾として、イベント『ちょっと先のおもしろい未来 –CHANGE TOMORROW-』内で展示「みんなの脳世界〜ニューロダイバーシティ展2023〜」を開催します(日程:2023年9月17日(日)・18日(月祝))。本展示では、体験を通して私たちの感覚は多様であることを知る機会を提供します。そして、その個人差はテクノロジーにより補完や拡張が可能であり、また既存の環境を調整することで、すべての人がちからを発揮できるニューロダイバーシティ社会の実現が可能であることを伝え、ニューロダイバーシティ社会の構築を目指していきます。

Details
neuro-diversity.world/

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