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【B Lab 研究員紹介】No.2 赤間清世さん

2022.8.17

さまざまな業界の第一線でご活躍されているB Lab研究員をご紹介する「B Lab研究員紹介」シリーズ。今回はTOKYO BRANDING 大学校(パーソナルベンチャーキャピタル)の赤間清世さんに話を伺いました。

Profile

赤間清世 (AnyTech株式会社 HR/TOKYO BRANDING 大学校
(パーソナルベンチャーキャピタル)/toka 代表)

キャリアビジョンは「個の可能性を最大化する」メディア事業部のMGR・2つの新規事業の立ち上げを経て、パーソルキャリア(旧インテリジェンス)にてstartup支援を通じstartupの魅力にはまる。BitStarでのHRをはじめ、その他HRの立ち上げ・制度設計・構築・運用・startupのブランディング・CSなど複数のstartup企業に携わる。GloveS&Co.(エストニア法人として準備中)のfounderとして、世界中のstartupに関わる人たちとの繋がる場や新たな産業の創出を目指す。

Q. 普段の活動について教えてください

Startup企業でCSを担当しながら複数社のHR支援も行なっております。また最近ではY Combinator(以下、YC) startup School22に参加し、世界中のfounderと共に自身でもstartupの立ち上げ準備を行なっております。

元々、startupの支援を行なっていた経緯もありますが、自分自身も起業したいという気持ちと、やるならGlobalでインパクトのある事業をやりたいと思い、3年ぶりに復活したYC startup Schoolに再度チャレンジしております。

世界最強のstartup育成の場での自分自身の経験を活かしながら、バーチャル研究室での活動に反映し、より良い研究室の活動に繋げていきます。

Qバーチャル研究室での活動について教えてください。

昨年度は、主に以下の内容を実施いたしました。

・原体験ワークとGlobalのVCの投資基準
・客員講師をお招きしてのコンテンツ
・コンテンツ立ち上げのためのプロジェクト

研究室では「楽しく相互から学ぶ」をメインテーマとし、学年や経験問わず、実践を通して起業家としてのスタートができるコンテンツを展開しております。私自身も学生から学ぶことも多く、充実した時間を過ごせました。

コンテンツの立ち上げは、ネーミングからコンセプト・ロゴなど、企画〜準備までたった2ヶ月で完了いたしました。
※今年度は準備が整い次第、公開の準備をしていきます!

学生の皆さんが自ら綿密な計画を立て、プロジェクトを完遂した状態で年度を終えられたことに、驚きと頑張ってくれたことへの感謝を隠しきれません。

今年度は、研究室にiGS.Lab(※iU Global Startup.Labの略)と名前をつけました。海外のstartupとのやり取りを含め、今後研究室がブランド化していく取り組みの一環として名付けました。

今年度の特徴としては、研究室の組織体が細分化している点にあります。もちろんメンバーは学生中心ですが、founderとして今後歩むにあたり必要なのは、自立自走することだけではありません。組織づくりやマネジメントなど、社会人だと当たり前に知ってるけど意外と知らないと困ることも、実践を通して学んでもらえるようなコンテンツを用意しております。

先日iGS.Labの活動の一環として、startup world cup日本大会(※ペガサステックベンチャーズ主催)にメンバーと一緒に参加してきました。

世界へ挑戦するstartupのpitchや他大学の学生との交流などもでき、有意義な時間となりました。今後も実践的な場を通じて、一緒に楽しく成長していきたいと思っております。